出版社内容情報
内容説明
自身を徹底分析したイラスト解説&ロングインタビューが満載。アトリエ、お気に入りの本、絵本のネタ帳などお宝を一挙公開!絵本作家ヨシタケシンスケ完全読本。
目次
1章 まるごとヨシタケシンスケ
2章 こんな絵本を描いています
3章 ヨシタケシンスケのひみつ
4章 ヨシタケシンスケの素
5章 代官山で本を買う
6章 絵本以外のしごともやっています
7章 ヨシタケシンスケのことば
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』(PHP研究所)『もうぬげない』(ブロンズ新社)『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で、MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、5冠に輝く。『つまんないつまんない』(白泉社)で、2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
339
ヨシタケ シンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。立読みするには、少しボリュームがあったので、図書館に予約して読みました。ヨシタケ シンスケ解体新書的なムック本です。子供よりも、ヨシタケ シンスケマニアの大人向けでした。2020/02/08
旅するランナー
254
中年性思春期真っ盛りのヨシタケさんの現在過去未来を、かなり深く知ることができます。やんわりと面白さが伝わってきます。これからも、新作がドシドシ出てくるのが楽しみです。でも、あんまり過度な期待をかけるのも憚られるんで、しれっと読んでいくようにします。2021/01/02
zero1
227
多くの読者から支持されているヨシタケ。彼は何を考え、どう作品を生み出してきたのか。思考がネガティブで人生の目標は【怒られない】。過去の経験から女性が怖い(笑)。毎日手帳にスケッチしたことが作品の源に。左利きで絵は小さい。彼の本棚も紹介。絵本作家になるには?【絵本は表現の幅が広い】には納得。ヨシタケ自身、確実に絵本の可能性を広げた。何しろ絵本で哲学を描いたのだから(後述)。【今も中身がほとんど子ども】というのは貴重な存在。何しろ大人は子どもの頃の事を忘れてしまうもの(後述)。名言多数(後述)。読んで損なし。2021/09/20
へくとぱすかる
220
マニアックなほどのユルさが、何とも言えない心地よさ。ヨシタケさんの原画が、すごく小さいのでびっくり。もちろん実物大で紹介しています。ワザです。自分の描くイラストで自己紹介をするって、どんな気持ちだろう。だからかな? すごく笑えるように描いてあります。『りんごかもしれない』が出発点だっただけあって、すべての要素が入っている感じ。哲学的といわれるのもわかるけど、何でも集めて試してみたいというコレクターのようなものかもしれない。カタログを見るような楽しさですね。息子さんが5歳で描いた絵本もすごい。将来が楽しみ。2021/02/17
けんとまん1007
158
まるごとヨシタケシンスケ。興味深いですね~。以前、SWITCHでの対談を拝見して、さらに、いいなあ~と思っていたのが、倍増された。基本的な思考・志向がわかったし、この絵が生まれた背景も面白い。そして、今のヨシタケシンスケさんのスタンスや、絵本の世界の広さを、すごく 肯定的に述べられているのが心強い。2020/12/27
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